こんにちは☀喫茶おっくん家（とこ）です。
GWが明け、いつもの日常が戻りつつあります。
そんな本日は雨。
久しぶりに閑散とした町で、若干の肌寒さから地域の方もほとんど出歩いておりません。

さて、GW中はたくさんの観光客が来てくださいました。
「お店の場所がわからなくて…」と迷いながら来てくださる方が多かったこれまでの大型連休に比べ
今年はInstagram等でしっかり下調べをされた方が多く
あまり道案内をすることなく、スムーズに到着される方が多かったです。


と、いうのも。
喫茶おっくん家のある仁淀川町の池川地区は、国道から少し外れると
びっくりするぐらい細い道になったり、急に山奥へどんどん進んでいってしまったりと
車の運転初心者にはほぼ運ゲーのハードモード。
「気づいたらお店から離れてて、山の中に入ってしまってました…」なんてお客さんもしばしば。

一応、当店の場所自体は池川地区の中心街（と言っていいものか分からないような田舎ですが笑）に位置しているのですが
問題は店舗の場所と駐車場の捜索。

まず、車搭載のナビだとほぼ確実に謎の空き地などに到着します。
これは国土交通省が行った住所の再調整等で、古いナビだと当店の番地がそれ以前からだと変わっているので
間違いなく別の場所を案内されます。
お持ちのスマートフォンのGoogleマップを使って「喫茶おっくん家」を検索して来られるのが一番確実です。

さて、今度は到着後。
到着したらまずどこに店舗があるか不明なまま、突然案内が終了されます。
そして当店向かいの細道は車通りもそこそこあるため、前から後ろから、車が行きかうと避けたりしないと通れないため、運転初心者はまず探す余裕がなくなります。
ここで彷徨う方続出です。
ただ、道路沿いの、お店玄関には看板も出していますので、落ち着いて横を見ていただけたらお店だと安心できるかと思います。

さぁ。一番の問題発生です。
「駐車場どこやねん」問題（急な関西弁）

お店の場所は分かったのに、今度は駐車場どこやねん！となる観光客９９％です。
一応、書いてます。看板にも、立て札にも。

「駐車場はこの先の橋の手前を右に降りたところ」

ですが観光で来られた方はよほどお腹が空いているのでしょう。
ほとんど読んでくれません。笑

なので、だいたいお店の前で車を避けるのでない停車している車を見つけた際は
店主が光の速さで外へ出向き駐車場へ案内しております。ご安心ください。
その際ももちろん

「駐車場はこの先の、橋の手前を降りたところです。」

もはや決まり文句になりつつあります。
これまでの大型連休など、観光客が増える時期は毎日使ったフレーズです。


…が、なんということでしょう。
今回のGWはそんな迷える子羊（失礼）はほとんどおらず
まっすぐ駐車場に向かっている。
なんならお店の前で一旦止まって確認する車もいない。

逆に突然見慣れないお客さんが入ってくるからびっくりする始末。（大概失礼）

驚くほど改善？されたお店と駐車場の場所分からない問題。
一体なにを見てきてくださっているのか、そんなことをお伺いする余裕は全くありませんでしたが
なにより観光で来られた方が事故もなく無事に当店へたどり着いてくださって安心です。

どこで見ても美しい、仁淀ブルーの町、仁淀川町。
そんな素敵な田舎町なのに、川が見えない喫茶。
だけどそれはそれで、観光客があまり来ないからこそゆったりできる。
知る人ぞ知る喫茶になっているようです。お客様談。

都会から田舎へ、喧騒から離れてきたのに思った以上に観光客がどこも多くてあんまり楽しめなかった。
なんてお話を観光で来られた方からよく耳にします。
そんな時に見つけてくださった喫茶店。
「やっと田舎に来た！って感じがして最高です。」
と言ってくださることが増えたこのGW。
店舗の外観がほんとただの民家なので、実家に帰った感じがすると定評いただいております。（それはいいのか？）


喧騒から離れられる、知る人ぞ知る隠れ家的喫茶店。
そんな当店に、ぜひまた遊びに来てくださいね。



終わり方雑か。笑



店主